仙台市の敬老乗車証 10月から負担率引き上げ「中止を」 (24/09/04 11:36)

仙台市の「敬老乗車証」の自己負担率が、10月、10パーセントから25パーセントに引き上げられるのを前に、市民団体などが改めて市に対して引き上げ中止を訴えました。

負担引き上げの中止を求める3団体は、市民などから集めたおよそ6300人分の反対署名などを仙台市の担当者に手渡しました。

敬老乗車制度により、70歳以上の仙台市民は、これまで10パーセントの自己負担で市バスや地下鉄に乗ることができましたが、10月から25パーセントに引き上げられます。

市民団体は物価が高騰する中の負担増に、中止を求める声が多く上がっていると訴えました。

市民団体
「買い控えも起こっている状況の中で何で10月なの?って声がたくさん書いてある。将来が不安です」

仙台市は「持続可能な制度にするために理解してもらいたい。説明を尽くしていきたい」と対応しました。

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